結婚式などお祝い時に、新札・ピン札が無くて、
あれ、ピン札がない!土日で銀行やってないし、どうしよ~!!
なんて焦ったこと、ありませんか?
でも、安心してください。
あるものを使えば、簡単に家でピン札にする方法があるんです。
それでは、一緒に見ていきましょう!
今から紹介する“簡単に家でピン札にする方法”は、『ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?』(テレビ東京)で、9月14日に放送されたものを参考にしています。
簡単に家でピン札にする方法
準備するもの
・お札(当たり前ですが…)
・アイロン
・大根
・おろし金
・キッチンペーパー
です。
ピン札にする手順
①大根をおろし金ですります。
②大根おろしをキッチンペーパーで包み、ある程度絞ります。
(てるてる坊主のような形にすると使いやすいです。)
③お札の裏表を、②で大根おろしの汁を塗ります。
④アイロン(200℃以下)でお札を伸ばします。
以上で完成です!!
ここで、ひとう注意点です!
アイロンをかける時に、お札の隅にある「キラキラ輝いている部分」(ホログラム部分)には、熱を加えないように注意してください。この部分は非常に熱に弱く、アイロンを直に当てると模様が浮き出なくなるなど変質してしまうことが。
「ソレダメ~」の番組内では、大根の切り口を直接お札にあててお札に塗っていましたが、キッチンペーパーを使って包んで汁を塗った方がやりやすいです。
また番組内では、大根おろしの汁を塗った場合と、何も塗らずにアイロンをかけた場合の比較をしていましたが、大根おろしの汁を塗った場合は見事ピン札になり、何も塗らずにアイロンをかけた場合は真ん中の折り目はどうしても消えずに残っていました。
そしてこの紹介された「ピン札にする方法」は、会場の芸能人全員が納得の「ソレダメボタン」を押し、ダイヤモンドソレダメとなりました。
ところで、どうして大根おろしの汁を塗るとピン札にできたのでしょうか?
大根おろしの汁でピン札になるしくみ
お札には、強度を増すために元々デンプンが塗られています。
通常はお札の表面のデンプンはかたくなっているのですが、大根おろしの汁に含まれる酵素を塗ることによって、このデンプンがフニャフニャに柔らかくなります。
そこに、アイロンをかけることによって、デンプンがのりの役割をしてピンと伸ばされ、ピン札にすることができるのです。
のし袋・ご祝儀袋にお札を入れる方法・書き方など良かったらあわせて参照してくださいね。
あとがき
いかがでしたか?
この方法を知っていれば、ピン札が無い時、土日で銀行が休みでも安心ですね。
大根が無い時は、スーパーなら土日もやっていると思いますので、買ってきてくださいね。
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。
それではまた、「わかるのミカタ」でお会いしましょう。
コメント