どくだみ茶の効能って何?副作用はあるの?

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Dokudami tea effect

どくだみ茶は健康に良い!とよく聞きますが、
実際どんな効能があり、副作用などはないのか?気になります。

そこで、効能を調べてみましたが、とんでもない万能薬ということが判明!

どくだみ茶の別名・生薬名は「十薬」と言われ、驚くほどの多くの効能があります。

どくだみ茶の効能

  • 便秘
  • 利尿作用
  • むくみ
  • 風邪
  • 蓄膿症
  • 胃炎・胃酸過多
  • 高血圧
  • 動脈硬化
  • 冷え性
  • 生理痛・生理不順
  • コレステロール
  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞
  • 糖尿病
  • 疲労
  • アトピー
  • 花粉症
  • 美肌効果
  • シミ対策
  • ニキビ等吹き出物
  • デトックス効果(老廃物・毒素を体外へ排出する)

スゴすぎる~!

どくだみ茶 副作用は?

  • 下痢

便秘に効果がありますが、お腹がもともと緩い人は飲みすぎると下痢をしてしまう。 どくだみ茶に含まれるクエルシトリンは強力な利尿作用と緩下作用があり、体の中の毒素を排出するデトックス作用により便秘を解消してくれる働きがありますが、飲み過ぎると腹痛や下痢になってしまう場合があります。
ただこの症状は、クエルシトリンの緩下作用によるものなので、あまり心配するような副作用ではないです。
下痢になるようなら飲む量を減らすか、薄めれば大丈夫。

  • 高カリウム血症
    どくだみにはカリウムが沢山含まれています。
    血圧を下げる働きがあるのですが、
    多く摂取することで「高カリウム血症」という症状が現れてしまうことがあります。
    どくだみ茶は安全性の高い薬膳茶ではなのですが、下記に当てはまる場合には注意してください。
    ・ 高齢者
    ・ 腎臓の機能が低下している
    ・ カリウムを保持する利尿薬を服用している

血液中のカリウムの濃度が5.5mEql以上になると、深刻な「高カリウム血症」の症状が現れてくるそうです。
最初のうちは、吐き気や嘔吐、しびれ、脱力感などの症状が現れ、カリウム濃度が7mEql以上になると不整脈による心停止の恐れもあり、要注意。
ただし、通常は余分なカリウムは腎臓で濾過(ろか)されオシッコから排出されるので大丈夫です。

 

どくだみの成分

  • カリウム…(血圧の安定・骨粗しょう症予防)
  • カルシウム…(骨粗しょう症予防)
  • 鉄…(貧血予防、疲労軽減)
  • マンガン…(抗酸化作用を助ける)
  • 亜鉛…(あたらしい細胞を作る)
  • マグネシウム…(血液中の糖をエネルギーに変える)
  • フリン…(血液を中性に保つ)
  • ナイアシン…(エネルギー代謝を促進)
  • パントテン酸…(糖質・脂質・タンパク質の代謝)
  • デカノイルアセトアルデヒド…(つよい殺菌作用)
    ※生のドクダミに特有の臭気成分。抗菌作用があるが乾燥させると酸化されて抗菌効果は失われる。
  • クエルシトリン…(利尿作用、便秘解消、毛細血管強化、血圧低下作用)
  • イソクエルシトリン…(血液サラサラ効果)

どくだみ茶はノンカフェインなので妊婦さんや授乳時期のお母さん・お子さんも安心して飲めます。
市販のものはどくだみ以外のものが混ざっているものもあり、カフェインが入っていることもあるので注意。

 

どくだみ茶 作り方

どくだみを採取する時期と注意点

採取時期

白い花が咲く6月~8月の時期が採取に適した時期。
花が咲くこの季節が、どくだみの有効成分が最も効果が高まる時期。

採取注意点

地上部の全草を刈り取りますが、
どくだみは薬効成分の強い植物で、この季節はさらに成分が濃く、触るとかゆくなる場合もあります。
かぶれやすい人は長袖、軍手など着用してカマなどで刈り取ってください。

あと採取の場所ですが、
どくだみはどこにでも育成するつよい植物なのですが、
採取する場所は道路わきや除草剤・農薬をまいた場所は避けた方が良いです。
排気ガスや薬剤など毒分を吸収したものを取っては本末転倒にもなりかねません。

 

どくだみ茶の作り方

・よく洗う

どくだみ茶 作り方

参照:http://lettre-du-nature.com/archives/1162

刈り取ったどくだみを適当な大きさに刻み、よく洗います

 

しっかり乾燥

どくだみ茶 作り方

参照:http://lettre-du-nature.com/archives/1162

適当な束でビニールひもなどで縛り、風通しの良いところで日陰干しをします。
天気が良い日なら3~5日程度でパリパリに乾燥します。

保存

パリパリに乾燥したら、ハサミで適度な大きさにカット。
カットしたら、タッパーなど密封性の高い容器に、乾燥剤と一緒に保存します。
そうすれば、カビ防止をして、使いたい分だけを取り出して使えます。

湿気ってきたら、フライパンや電子レンジをつかって湿気をとばせば
次のシーズンぐらいまで長持ちします。

 

どくだみ茶 飲み方と飲む量

1日に約10~15gが適量で600ccの水と一緒に火にかけに出します。

この時、土ビンや耐熱ガラスやホウロウ鍋などを使ってください。
鉄製のやかんや鍋は、タンニンなどの有効成分が鉄分と反応して変質してしまうのでNGです。
また、熱でこわれてしまう成分もあるので、沸騰させずに60℃のとろ火で30~60分かけてゆっくり煎じてください。

煎じて作り終わったら1日数回にわけて飲んでください。

 

作るのが面倒~という方には

お金はかかりますが、手作りは面倒という方には市販で手に入れると良いと思います。
私は商品の口コミやお店の対応が良い、「がばい農園」の「国産のどくだみ茶」をおススメします。

楽天「どくだみ茶」部門で人気ベスト1の商品です。国産・無農薬がうれしいですね。

 

 

 

 

どくだみ豆知識

どくだみの名前

昔は 之布岐(シブキ)と呼ばれていたそうです。
別名「十薬」。 10種類の薬効があるところから。10種類どころではないですけどね。
英語では「Fish mint」 ベトナム料理では魚料理には欠かせない香草として生食されているようです。

どくだみの名前の由来は

「毒矯み」からきているという説が有力。毒を治すという意味らしいです。

食べれる
加熱することで匂いが和らぎ、山菜として 天ぷらなどにして賞味できる。

 

 

あとがき

今回は「どくだみ茶」についてお伝えしました。

どくだみ茶ってメチャメチャすごい!ですね。
私も毎日飲みたいな~と思いましたが、作るのがちょっと面倒かなとも思います。
なので市販で買っちゃおうかな?と迷っています。
健康が一番大切ですもんね。

どくだみ茶のすごい効能についてお伝えしましたが、
くれぐれも飲みすぎには注意してください。
何でも度が過ぎると、かえって毒になってしまいますから。

では、また次回の「rakuru わかるね情報局」でお逢いしましょう。See You again.

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