痛い、タイ、タイ・・・!
真夜中、突然ふくらはぎに強烈な痛みが走り、起きてしまうことありませんか?
足がつる、いわゆる「こむら返り」と呼ばれるあの症状。
いったい何が原因で足がつるのでしょうか?また対処法はどうすればよいのでしょうか?
予防策もご一緒にご覧ください!
「この差って何ですか?」(TBS系)で、「足がよくつる人、つらない人」の差について紹介していましたので、それを参照にお伝えします。
番組ではその道のスペシャリストということで、帝京大学医学部附属溝口病院客員教授の出沢明先生が解説してくれました。
足が「よくつる人」「つらない人」の差
「汗を多くかいた」か、「かいていない」かの差。
汗をよくかいた時は「足がつりやすい」んだそうです。
足(ふくらはぎ)がつる原因
汗をたくさんかくと、脳からふくらはぎに信号が上手く伝わらなくなることがあるため。
ふくらはぎの筋肉は、脳からふくらはぎに信号が伝達され、伸び縮みします。
しかし、脳からの信号がうまくふくらはぎに伝達できないと、筋肉が誤作動を起こしてしまい、必要以上に収縮してしまう、いわゆる「足がつる」現象が起こる場合があります。
この脳からふくらはぎに信号を伝達するために重要なのが「マグネシウムイオン」という物質。汗を多くかくことによって、マグネシウムイオンが汗と共に体から排出され失ってしまうのです。
足がつった時の対処法
・リラックスさせる。
・足先を手で引き寄せ、ふくらはぎの筋肉を伸ばす。この時、ゆっくりと伸ばす。
つってしまう前に有効な予防策はないのでしょうか?
実は、特に汗をいっぱいかいた日には、ぜひやってほしいという予防策がありますので紹介しますね。
足がつらないための予防策
寝る前に1,2杯の水分を補給することが有効です。
とくにマグネシウムを含んだミネラルウォーターを摂取するとより効果的です。
他の病気の可能性も
水分をよく摂っているにも関わらず、足がよくつるという場合は、他の病気の可能性があります。
以下の病気が疑われるとのことですので受診をおすすめします。
- 椎間板ヘルニア
- 動脈硬化
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
- 糖尿病
あとがき
いかがでしたか?
よく足がつるという人は、夜寝る前に1、2杯のミネラルウォーターを飲んでみてください。
それでも症状が改善されない場合は、受診してくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。それでは。
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