自宅でカルボナーラを作ると
卵が固まっちゃう~
コクがないんだよね~
なんて悩んでいませんか?
実は、あの工程さえ間違えなければ、自宅でも卵が固まらず、クリーミーでコクのあるカルボナーラが食べられるんですよ!
みんながやってしまいがちなミスとは卵をかき混ぜる工程。火を入れたまま麺と黄身を合わせていませんか?下記の順で説明していきますので順にご覧ください。
- 準備(材料、道具)
- 作り方
1.準備
道具と材料を準備しましょう。ソース作り・面茹で・炒めと仕上げの3パートに分けて調理しますので、パートごとの道具と材料を準備ください。
道具
- 菜箸
- 計量カップ
1.ソース作り用
- ボウル
- 泡だて器
- ペッパーミル(※あれば。黒コショウを挽くのあると風味が違います。)
2.麺茹で用
- なべ(深めのフライパンでもOK)
- ザル
3.炒めと仕上げ用
- フライパン(大き目 まぜやすくするため)
材料(1人分)
1.ソースの材料
- 生クリーム ・・・50cc
- 卵(黄身) ・・・1個
- パルメザンチーズ(粉)・・・15g
- 黒コショウ ・・・お好みで(私はたっぷり♪)
2.麺の材料
- パスタ(1.6㎜)・・・100g
- 塩 ・・・水1リットルに対し小さじ2
3.炒め・仕上げの具材
炒め
- オリーブオイル ・・・大さじ1杯
- にんにく ・・・1かけら(スライスにしておく)
- ベーコン ・・・40g(厚切り)
- バター ・・・10g
仕上げ
- 塩 ・・・適量
- パルメザンチーズ ・・・お好みで
- パセリ ・・・彩り程度
2.作り方
①ソース作り
ボウルに材料1(生クリーム・卵黄・黒コショウ・パルメザンチーズ)を順にいれ、泡だて器でよくかき混ぜます。
②麺を茹でる
①のソースが準備できたら、鍋にたっぷりめのお湯を沸かし、塩とパスタを入れます。(1リットルのお湯に塩小さじ2)
③具材をいためる
パスタを茹でている間に(約8分)、仕上げ前の準備(具材を炒めておく)をしておきます。
1.フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れてから火をいれます。(ニンニクが油に香りを移すためにコールドスタートします)
2.厚切りにしてあるベーコンをよく炒めます。
3.ベーコンに少し焦げ目が付いたら火を止めてバターを入れて仕上げ前の準備OK。
仕上げ
失敗しないための重要ポイントが2つあります。
1.茹で上がったパスタを、お湯を少し残し気味に切り、③のフライパンに入れます。【ポイント1】ここでフライパンに火をいれてはいけません。(卵が固まらないようにするため)
2.①のソースも入れ、ひたすらよく混ぜます。【ポイント2】よく混ぜることによって、乳化(油と水分が混ざる)させます。これが生クリームとベーコンの旨味を含んだ油とが乳化することでクリーミーで且つコクのあるカルボナーラができます。
3.味見をして、塩気が足りなければ、塩を足して調整します。
4.お皿に盛りつけて、お好みでパルメザンチーズ、黒コショウを。彩りにパセリをかければ、クリーミーカルボナーラの完成!
あとがき
卵が固まらない、クリーミーでコクのあるカルボナーラを作るコツは2つのポイントがありました。
1.ソースにパスタと卵の黄身を合わせるときに、火を決していれないこと。
2.とにかくよくソースとパスタ、黄身をかき混ぜて乳化現象させること。
この2つのポイントに気を付ければ、おいしいカルボナーラができること間違いなしですよ!ぜひ試してみてください。
以上「カルボナーラの作り方 クリーミーで卵が固まらないようにしたい方必見!」でした。それでは!
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