枝豆と言えば、夏の季節に「ビールのお供」というイメージがありますよね。
いやいや、お供だけではもったいない!
実は枝豆はお医者さんが絶賛の、栄養価の高い身体に良い夏野菜なんです。
「林修の今でしょ!講座」で、医師100人が選んだ本当に体に良い夏野菜ランキングで、堂々の第2位に!
さて、そんなすごい野菜「枝豆」にどんな効能と栄養があるんでしょうか?また、最大限にその効果を発揮できる調理法とはどんなものでしょうか?
番組で紹介した内容を交えながらお届けします!
「林修の今でしょ!講座」で栄養価の高い夏野菜について説明をしてくれた講師は、“東大ママドクター”こと伊藤明子先生。
医師100人が選んだ本当に体に良い夏野菜で、第2位にランクインした「枝豆」について、「栄養素と効能」、最大限に引き出す調理法などを教えてくれました。
番組を参考にこんなレシピが最強なのではというメニューも紹介しますのでお楽しみに!
枝豆の栄養
注目の栄養素は次の2つです。
・タンパク質(プロテイン)が豊富!・・・野菜界ではトップクラスのタンパク質です。畑のお肉とも言われるくらいです。
・ビタミンB1が豊富・・・疲労回復に良いと言われるビタミンB1がたっぷり♪
枝豆の効能
筋肉増強・ダイエット効果
筋肉づくりには欠かせないタンパク質(プロテイン)が豊富。筋肉量が増えることで、基礎代謝が上がり脂肪の燃焼しやすい体に!また、筋肉が付くことでメリハリのある引き締まった体になります。
夏バテ対策・疲労回復効果
ビタミンB1が豊富。疲労回復の野菜といえば「ニンニク」を思い浮かべる人も多いと思います。
しかし、実は含有量は枝豆のほうが上なんです。枝豆と同じ分量のビタミンB1を摂ろうと思うと、なんと枝豆の1.6倍のニンニクを食べる必要があります。
枝豆の効能を最大限に!
最大限引き出す調理法は・・・
枝豆の栄養素を最大限に引き出す調理法はズバリ
炊き込みご飯にする!
です。
炊き込みご飯にすることで、水に溶けた栄養素がごはんに染み込み、栄養素が流れ逃げません。
よく、塩茹でして調理すると思いますが、その調理法はお湯を捨ててしまうので、栄養素が流れ逃げてしまうのです。
また、じっくり加熱されるので、酵素が働き甘みが増すのだそうです。
番組内では実際に研究期間に調べてもらい、塩茹でするより炊いたほうが甘みがアップすることがわかりました。
最大限に引き出す食材は・・・
「炊き込みご飯にする」の他に、枝豆と組み合わせるとより栄養を最大限に引き出す食材も紹介。
それは、ずばり
鮭!
鮭にはアスタキサンチン(赤い色が特徴)が豊富なんです。
抗酸化力の強い栄養素と言えば、ビタミンCを思い浮かべると思いますが、このアスタキサンチンはビタミンCのなんと6,000倍の抗酸化力があるそうです。す、凄すぎます。
また、鮭にはビタミンDも多く、ビタミンD不足から発症しやすい、骨が軟化してしまう「くる病」という怖い病気を予防するのに効果があります。
枝豆の栄養素を引き出す最強のレシピ
上記の東大ママドクターが教えてくれた「調理法」と「食材」を併せ、最強のレシピを考えてみました。
ズバリ、
鮭と枝豆の炊き込みごはん
が最強のレシピです!
ちょうど良いレシピが、なんとあの「逃げ恥」のレシピにありましたので参考にどうぞ♪
鮭と枝豆の炊き込みご飯 by 逃げ恥@TBS
美味しそうですね~♡
あとがき
いかがでしたか?
枝豆には「タンパク質(プロテイン)」と「ビタミンB1」が豊富で、筋肉増強・ダイエット効果や夏バテ防止・疲労回復効果が非常に高い、夏野菜ということがわかりました。
夏といえば、体のラインが露出度がアップする季節 → 引き締まった体になりたい!
また、夏には夏バテや疲労が付きもの → 疲れにくい元気な体になりたい!
そんな願いには持って来いの夏野菜が「枝豆」なんですね。
以上「枝豆のすごい栄養と効能、最大限に栄養を引き出す調理法」についてお伝えしました。
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