今年2016年の夏の土用の丑の日は7月30日土曜日です!
土用の丑の日が近づいてくると、「うなぎ食べたいっ!」て思いますが、そもそも土用の丑の日にうなぎを食べるのはどうしてなんでしょうか?
「美味しそ~」なうな丼!でも最近うなぎって値段が結構高くて庶民には手が出ない食べ物になってきましたよね(-_-;)。でもやっぱり、うなぎ食べたい・・・。
それはさて置き、
「土用の丑の日にうなぎを食べる」由来と
「土用の丑の意味」を調べてみました。
土用の丑の日に うなぎを食べる由来
これは、所説あるようですが、一番有名な説をお伝えします。
江戸時代の中ごろに「平賀源内」というエレキテルでも有名な万能学者がいました。
(日本のレオナルド・ダ・ヴィンチと例えるとわかるでしょうか)
近所のうなぎ屋の主人が、夏場にうなぎが売れないのを彼に相談したところ、
「本日、丑の日」というキャッチコピーを考え、お店に紙を貼りだしました。
すると、お店は大繁盛!したそうです。
ヒットの背景に、当時は丑の日にちなみ、「う」から始まる食べ物を食べると夏負けしない
という風習があったとか。
もともと「うなぎ」は脂の乗る冬が旬で食べごろの食材なので、夏はあまり食べられなかったのかもしれませんね。
しかし、うなぎは夏バテ解消には持ってこいの食材で、ビタミン群が豊富で、特に疲労回復に効果の高い、ビタミンB1が含まれいます。
ここで、ビタミンCは入っていないので別の食材で一緒にとってくださいね。
土用の丑の意味
「土用」と「丑の日」とでそれぞれ意味があります。
土用を土曜日、丑を牛で「土曜の牛」と勘違いしている人も結構いるのでは?
まず「土用」とは、季節を表す言葉で、
春夏秋冬それぞれの季節終わり約18日間をいうそうです。
つまり、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間のことになります。
・立春の前約18日間(1/17~2/3)ごろ
・立夏 〃 (4/17~5/4)〃
・立秋 〃 (7/20~8/6)〃
・立冬 〃 (10/20~11/6)〃
さて、次に「丑の日」ですが、
「子・丑・寅・卯・辰・巳・・・」の丑です。
つまり十二支から来ています。
この十二支は生まれ年として、よく知られていると思いますが、
他にも時刻や方角、そして日にちにも使われています。
つまり「土用の丑の日」とは
各季節の最後18日間のうち、丑の日に当たる日がその日に当たります。
あとがき
今回は「土用の丑の日にうなぎを食べる由来」と「土用の丑の意味」についてお伝えしました。
あなたに上手く伝わったでしょうか?
うなぎは値段が高いので普段は食べれない人も多いかもしれません。
でも、「土用の丑の日」ということを理由に、
「土用の丑の日にうなぎを食べる由来」と「土用の丑の意味」を奥さん、お母さんに話せば食べれるかもしれませんよ。
では、また次回の「rakuru わかるね情報局」でお逢いしましょう。
See You again.
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