正しい歯磨き方法で、あなたは歯磨きしていますか?

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「歯周病」、実はとっても恐ろしい病気なのです・・・。

最近の研究では歯周病にかかっている人は、心臓病、脳卒中、糖尿病、早産などのリスクが高いことがわかってきました。
この歯周病を予防するのが「歯磨き」なのですが、あなたは「正しい歯磨き方法」でやっていますか?

歯磨きは通常だれでも毎日1~3回おこなうものだと思いますが、仮に毎日3回おこなうとすると、1年でなんと千回以上もやる計算になります。
これに年齢をかければ何万、何十万回とやることになりますね。

そんな毎日欠かせない「歯磨き」。恐ろしい歯周病予防のためにも、正しい歯磨き方法をしっかりとマスターしたいものです。

そこで、よく間違えやすいやり方正しい歯磨き方法をお伝えしていきたいと思います。

 

 

歯磨きの目的

歯周病、虫歯の予防のために、口内のプラーク(歯垢)や食べかすを除去すること。

歯周病の原因はプラーク(歯垢)。
プラークとは生きた細菌。歯と歯茎の間に付きやすく、色が白くパッと見ではわかりずらいので磨き残しやすいです。

 

 

正しい歯磨き方法(手順でお伝え)

1.歯磨き前に、歯ブラシは濡らすの?

歯ブラシを濡らすのはNGです。
私も濡らしてから歯磨き粉を付ける派でした。
泡立ちがよく磨いた感がありますよね。

しかし、この磨いた感が問題。
歯磨き粉に入っている発泡剤が、歯ブラシを濡れた状態で使うと、必要以上に短時間で発砲してしまい、汚れや細菌が充分取れていないのに、短時間で磨いた気になってしまいます。

歯ブラシが乾いた状態で歯磨き粉をつけるのが良いです。

 

2.歯磨き粉の付ける量は?

歯磨き粉の量

よく歯磨き粉をタップリつける人がいますが、それはNGです。
歯磨き粉の中には研磨剤が含まれており、必要以上に付けるとこの研磨剤が歯を削ってしまい、知覚過敏になってしまう恐れもあります。
一回の歯磨きには、あずき一粒分ほでで充分です。

 

3.歯磨きのルーティン(順番)を決めよう!

自分なりの歯磨き・歯の磨く順番を決めておきましょう。
日常から同じ順番でルーティン化しておくことで、磨き残しをなくす効果が期待できます。

磨き残しをすると、歯周病の原因であるプラーク(歯垢)が残ったまま口の中に繁殖してしまいます。
※プラークは白く、歯の色と似ているため磨き残しやすい。

 

4.歯垢を除く歯磨きの当て方

歯と歯茎の間に45度の角度であてるのが歯垢を取り除くのに最適な角度です。

 

5.歯磨き後の口のゆすぎに注意!

歯磨き後は、しっかりゆすぐ人多いんじゃないでしょいか。私もそうでした。
しかし、しっかりゆすいでしまうのは、フッ素を洗い流してしまうためNGです。
フッ素は、虫歯の原因となる酸を抑える働きと、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石化を促進させる働きがあります。
ゆすぎすぎに注意!というより、むしろできれば口をゆすがない方が良いぐらいです。

しかし口の中に泡が残って気持ち悪いですよね。
どうしてもゆすぎたい場合は、10cc(おちょこ半分以下)ほどの水で軽く1~2回ゆすげば充分です。

それでも、もっとしっかりゆすぎたい方は、二度磨きという方法もあります。
一度目は歯磨き粉を付けずにしっかり口の中の汚れや食べかすをとり、しっかりとゆすぎます。その後、二度目に歯磨き粉を付け磨いた後に、10ccほどの水で軽くゆすげばOKです。

 

以上が正しい歯磨き方法の手順ですが、道具である「歯ブラシ」選びも大切です。歯医者さんのおススメしているものはどんなものでしょうか?

 

歯医者さんのすすめる歯ブラシはどんなもの?

歯ブラシ

ヘッドの大きさは?

ヘッドの大きさはやや小さめのものがおすすめ
奥のほうまで入りやすく、奥歯も磨きやすい

毛の硬さは?

虫歯の人は普通の硬さ。歯周病、歯槽膿漏の人は柔らかめがおすすめ。
硬い歯ブラシは、歯や歯茎を傷つけるおそれがあるので普通かやわらかめが良いです。

毛先のかたちは?

まっすぐと山型のものがありますが、どちらでもよいので、歯の溝にぴったりとフィットするように磨いてください。

毛の太さ

虫歯が気になる人は普通の太さで良いでしょう。
歯周病や歯槽膿漏の人は毛先が細目のものがおすすめ。歯周ポケット(歯と歯茎の間)に毛先が入りやすく、歯垢を取り除きやすいためです。

歯ブラシの替えるタイミングは

目安としては1カ月で交換するのが良いです。
それ以上使うとブラシの中でバイ菌が増殖し、歯磨きをするたびに口の中にバイ菌をまき散らしてしまうことになります。

 

 

あとがき

以上で今回の「正しい歯磨き方法で、あなたは歯磨きしていますか?」を終わります。

あなたの大切な人、家族にも教えてあげてくださいね。あなたの大切な人や家族の皆が健康ですごせることを願っています。

では、また次回の「rakuru わかるね情報局」でお逢いしましょう。See You again.

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