秋の味覚で旬の魚のひとつと言えば、鮭ですね!
実は、この鮭ですが、誰でもフライパンを使って、ふわっと美味しく焼きあげる方法があるんです。
これを知らなければ、あなたの人生損してますよ。(ちょっと、おおげさな言い方ですみません)
『ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~』(テレビ東京)で9月14日にオンエアされた「知って得する鮭の新常識スペシャル!」というテーマで、秋の味覚「鮭」を題材にした「最強の焼き鮭の作り方」が紹介されました。
あなたにも、家庭で簡単に鮭が美味しくフライパンで焼けるよう、「ソレダメ」を参考に『鮭の美味しい焼き方』をお伝えします。
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大まかに次の2つに分けて説明をしていきますね。
- 「鮭の選び方」
- 「焼き鮭の美味しいフライパンでの焼き方」
では順にご覧ください!
鮭の選び方
1.まずは種類を決める
日本でよく食べられている鮭の種類は下記の5つです。
・アトランティックサーモン ・・・寿司、ステーキなどにつかわれ高級
・キングサーモン
・銀鮭 ・・・値段が手ごろ、おにぎりの具に最適
・紅鮭 ・・・身が厚く、塩焼きに向いている
・白鮭
秋の味覚におススメなのが「白鮭」で、でこの時期とれる白鮭を「秋鮭」と言います。
その中でも「生秋鮭」は鮮度が抜群!
2.次に形を見て選ぶ!
「生秋鮭」だからといって適当に選んではダメです。
鮭の切り身の形を見てみると、次の2種類あり、調理方法によって選びます。
①半月型
②片方が細い(内臓が抜いてあるため)
①(半月型)はしっぽの部分で、鮭が泳ぐために筋肉が発達していて身が固く脂肪分もすくないので、味もさっぱり・荷崩れもしにくので「鍋料理」に向いています。
②(片方が細い)は腹の部分で、脂も多く、全体的に身が柔らかいので「ムニエル」や「フライ」などに向いています。
ですので、焼き鮭にむいているのは②の部分です。
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フライパンでふわっと美味しく!「焼き鮭」の焼き方
「ソレダメ」の番組内で、鮭の料理方法は?と街角でのインタビューがありましたが、「焼き鮭」「ムニエル」「塩焼き」「ちゃんちゃん焼」といったところでした。
その中でも「焼き鮭」のふわっと美味しくフライパンでの焼き方を紹介します。
番組で教えてくれた講師は、料理研究家の浜田陽子氏。
※鮭は、記事の上でお伝えした「選び方」で「秋鮭」の②の形の物を使います。
1.下ごしらえ
①鮭を乳酸菌飲料に浸す。
まずは焼く前に鮭をふっくらさせるために下ごしらえをするのですが、なんと、乳酸菌飲料に浸すのです。
(乳酸菌はタンパク質を柔らかくする作用があるため、ふっくらさせることができる)
乳酸菌飲料なら何でもOKで、濃さは原液でも薄めて(5倍まで)も良く、焼いたときに甘くならないか気になるところですが、加熱の状態でなければ糖分染み込んでいかないので大丈夫とのこと。
②20分浸したら、表面の水分を軽くペーパータオルで拭く。
③皮にお酢を塗る。
皮をパリッと焼くために、皮の表面にお酢を塗ります。
お酢を塗ると、タンパク質が柔らかくなり、表面の水分が蒸発しやすくなります。
これで皮まで美味しく食べれるようになります。
④2分経ったら、表面をキッチンペーパーで軽く。
⑤下味の塩をふり、10分置く。
この10分という時間は実はとても大事で、塩をふってすぐに焼くのはNGです。
10分置くことで魚の臭みが抜けます。
この時、水分が少し出てくるので、必ず軽く拭きとってください。
2.鮭をフライパンで焼く
①油をひかず、皮を下にして焼く。
②フライパンに蓋(ふた)をする。
蓋をすることで蒸し焼きにします。
③強火で1分皮を焼く。
④弱火にして3分じっくり焼く。
⑤蓋をはずして、鮭の身をひっくり返す。
⑥最後に蓋をして、強火にして1分焼く。
身に焼き色がついてら、ふわっとパリッと焼き鮭のできあがり!!
番組の出演者たちは、焼き鮭を食べて「柔らかい!」「この感じの鮭食べたことないわ」「こんな美味しいの!皮」など大絶賛でした。
以上、「鮭をふっくらとフライパンを使った焼き方!~」でした。
あとがき
いかがでしたか?
さっそく、我が家でも、早くこの方法で調理して「ふわっとパリッと焼き鮭」食べてみたいです。
あなたも、ぜひ、ご家庭でお試しください!
最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。
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