「五黄の寅(ごおうのとら)」という言葉の意味を知ってますか?
あまり聞いたことのない言葉ですが、「丙午(ひのえうま)なら知ってるよ」という人は結構いると思います。
同じような意味合いで使われ、「五黄の寅」の年に生まれた人は「非常に強い運気を持っている」そうです。
そんな五黄の寅の有名人・芸能人にはどんな人がいるのでしょうか?意味と何年が五黄の寅になるのか、併せてご覧ください。
五黄の寅とは
意味
ウィキペディアでは
五黄の寅年生まれは気が強いと言われ、この年に女子が産まれることを忌む俗習がある(「丙午」も参考)。「於菟」(おと)と名づける習慣があり、『広辞苑』には「於菟は虎の異称であり、わが国で猫の異称」とも書いてある。読みは「ごおうのとら」だが、訛って「ごごうのとら」「ごうのとら」「ごこうのとら」などとも言われる。五黄の寅は36年に1回訪れ、前回は1986年、次回は2022年である。
とあります。
「五黄」は、五黄土星を言い、九星(古代中国から伝わる暦・占いに使われている)の内の一つ。この「五黄土星」は特別な星で他の8星を支配するという強い星。
「寅」は、干支(えと)の十二支のうちの一つで、こちらも強運をもちます。
まさに「五黄の寅」は最強の世代なのです。
なぜ、女の子が産まれるのを忌まわしむの?
「丙午」に生まれた女子は、「気の強い女性になってしまう」「男性を喰ってしまう」ということで、その年に子供を産むのを避けると聞いたことがあります。実際に1966年が「丙午」にあたるのですが、この年の出生率は前年に比べ約45万人(25%)も少なかったそうです。
それと同じような意味で、気の強すぎる女性は・・・ということから、「五黄の寅年」に女子を産むことを嫌うようです。
「五黄の寅」はいつ?
では、実際に何年に生まれた人が「五黄の寅」にあたるのか気になるところですね。
この年は 36年ごと にやってきます。
理屈としては、寅は十二支の一つで12年ごとに、五黄は九星の一つで9年ごとに、1回ずつめぐってきます。
12年×3回目=36年、9年×4回目=36年、つまり「12と9の最小公倍数」で36年ごとに重なるというわけです。
最近の「五黄の寅」は 1986年(昭和61年)でした。
では、次にやってくる「五黄の寅」はいつでしょうか?
1986年の36年後になりますが・・・
ズバリ、今度やってくる「五黄の寅」は 2022年 です。
あと5年後です、けっこう間近ですね。
では、「気の強い女性になる」と出産を避けられがちの「五黄の寅」年うまれの有名人・芸能人にはどんな人たちがいるのでしょうか?
五黄の寅年の有名人・芸能人
女性有名人
- 和田アキ子
- 沢尻エリカ
- 北川景子
- 石原さとみ
- 杏
- イモトアヤコ
- 柳原可奈子
男性有名人
- 本田圭佑
- ダルビッシュ有
- 高橋大輔
- 亀梨和也
- 長友佑都
海外の有名人
- レディー・ガガ
- ウサイン・ボルト
- ショーン・ホワイト
いかがでしたか?
この有名人・芸能人の名前を見る限り、確かに強そうな人たちばかりですね。かといってもこの年に生まれた人たちが全員気の強い人たちばかりではないと思いますが・・・
以上「五黄の寅とはどんな意味?有名人・芸能人には誰がいる?」でした。
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